最新のセキュリティ情報
10月21日(水)昨日
修正予告されたPHPの2件の深刻な脆弱性についてまとめてみた
2026年10月20日、PHPの開発元であるThe PHP Groupのセキュリティチームは、PHPの深刻な脆弱性2件を修正するセキュリティリリースを予告しました。ここでは関連する情報をまとめます。(開発元等から詳細情報が公開され次第更新します。) 開発元は何を予告したの? PHPのセキュリティチームは10月20日(協定世界時)、2件の critical な脆弱性を修正するセキュリティリリースを予告した。2件とも深刻度は CVSS v4.0 で 9.2(Critical)。リリースは10月21日14時(協定世界時、日本時間23時)の予定で、全てのPHP利用者に事前の準備を呼びかけた(出典: 1…
10月20日(火)
Studioへの不正アクセスについてまとめてみた
2026年10月16日、ノーコードのWebサイト制作サービス「Studio」を運営するStudioは、同社が利用するクラウド環境への第三者による不正アクセスにより、登録している顧客の情報が外部に流出した可能性があると公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 社内調査で発覚 Studioは、第三者がStudioの一部機能の脆弱性を悪用して同社のクラウド環境に不正にアクセスし、環境内のデータを外部から取得できる状態にしていたと公表した。この状態は10月14日にStudioが対処するまで続いていた。現時点で確認できている不正アクセスの期間は9月30日から10月1日(日本時間)。実際に第三者に…
気象庁の緊急地震速報の過大推定についてまとめてみた
2026年10月16日、気象庁は同日に北海道から中部地方へ発表した緊急地震速報(警報)について、マグニチュードを過大に推定したことによるものと公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 M6.9の地震がM9.9と推定され警報に 10月16日12時38分頃、カムチャツカ半島付近でM6.9(速報値)の地震が発生し、観測された最大震度は函館市の震度1だった。(出典: 2)緊急地震速報は12時38分27.7秒の第1報でM6.2と推定し、第14報(12時39分04.0秒)まではM6〜7台で推移した。12時39分23.6秒の第15報でM9.9となり、12時40分02.6秒の第17報で警報を発表した。…
ソースネクストへの不正アクセスについてまとめてみた
2026年10月15日、ソースネクストは、同社が管理する会員情報に対する第三者の不正アクセスで、会員の個人情報が外部に流出したことが判明したと公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 会員情報取得APIの不正利用 第三者は2026年10月9日10時頃から、会員情報取得APIを不正に利用して会員情報を取得していた(出典: 3)。10月13日9時頃、社員が会員情報を管理するシステムへの不正アクセスを見つけ、ソースネクストは外部からの不正な通信を遮断するなどの緊急措置を講じて13時36分までに封じ込めを完了した(出典: 3, 5)。以後、不正アクセスは確認されていないとしている(出典: 3)…
10月9日(金)
デンマークのCPR登録簿への不正アクセスについてまとめてみた
2026年10月5日、デンマークの研究、教育、デジタル化省は、同国の中央個人登録(CPR)で、大量の登録者の情報に第三者が不正にアクセスしたと公表しました。ここでは関連する情報をまとめます。 民間企業の正規アクセスを悪用した情報取得 研究、教育、デジタル化省(Forsknings-, Uddannelses- og Digitaliseringsministeriet)は10月5日、CPRの管理主体であるCPR-administrationenが、第三者が民間企業の正規アクセスを悪用してCPRを照会し、約880万人の登録者の氏名、住所、CPR番号ほかに不正にアクセスしたことを確認したと発表した…
10月6日(火)
韓国の金融機関で相次いだ不正アクセスについてまとめてみた
2026年10月1日、新韓銀行は、顧客の融資申込に関する情報が外部に流出したと公表しました。その後、他の金融機関でも情報流出の公表が相次ぎ、金融当局による金融業界全体への緊急点検の要請も行われています。ここでは関連する情報をまとめます。 複数の金融機関で情報流出 新韓銀行は10月1日、融資募集人向けのサービスから約2万5,000人の情報が流出したと公表した(出典: 8, 9)。その後、金融当局が新韓銀行の攻撃に使われたIPなどの脅威情報を金融業界全体に共有し、各社が自社の接続記録と照合する過程で、他の金融機関の被害も相次いで判明した(出典: 31)。金融委員会は10月14日の第2次緊急状況対応…
10月2日(金)
ApplyNowの採用管理プラットフォームへの不正アクセスについてまとめてみた
2026年9月9日、ApplyNowは、同社が提供する採用管理プラットフォームで、利用しているデータ分析ツールの脆弱性を突いた第三者による不正アクセスが発生し、個人データが外部へ漏えいした可能性があると公表しました。その後、複数の自治体や企業が、自組織の応募者や受験者の情報が対象に含まれると公表しています。ここでは関連する情報をまとめます。 データ分析ツールの脆弱性を突いた不正アクセス ApplyNowは2026年9月9日、コーポレートサイトで「当社サービスをご利用いただいているお客様への重要なお知らせとお詫び」を公表した。面接シェアリングサービス「Interview Cloud」、録画面接「…