ITmedia NEWS セキュリティの情報
10月22日(木)今日
PHP脆弱性、海外では“政府サイトごと停止”も オランダの電子認証やWikipedia関連サービスなどにも影響
プログラミング言語「PHP」の「緊急」レベルの脆弱性2件を巡り、海外では政府サイトを予防的に停止する動きが相次いだ。オランダは行政ポータルや認証基盤「DigiD」まで止め、フィンランドは政府の公開向けネットサービスを全て停止した。
10月21日(水)昨日
著名ITサービス相次いで緊急メンテへ コドモン、シャドバ、BASE、さくらのレンタルサーバなど 「PHP」脆弱性に起因か
保育園向けSaaS「コドモン」、ゲーム「Shadowverse: Worlds Beyond」「さくらのレンタルサーバ」といった著名サービスが相次いで緊急メンテナンスに入ったり、同日午後11時ごろからのメンテナンスを予告したりしている。Web開発で広く使われるプログラミング言語「PHP」で緊急性の高い脆弱性が見つかった影響とみられる。
PHPに「緊急」レベルの脆弱性2件 修正版を日本時間21日深夜に公開へ、事前準備を呼び掛け
PHPの開発プロジェクトは最大深刻度「Critical」の2件の重大な脆弱性を修正するアップデートの公開を予告した。リモートコード実行の恐れがあり、旧バージョンを含む広範な環境が影響を受ける可能性がある。専門組織は事前準備や、即時適用が困難な場合は外部からの切り離しを推奨している。
認証局eMudhraの中間証明書、秘密鍵が「数ミリ秒」で復元可能な脆弱性 大手各社が緊急遮断
インドの認証局eMudhraの中間証明書8件で、秘密鍵が第三者でも瞬時に復元可能な状態だったと判明した。悪用されればWebサイトのなりすましが可能になる。主要Webブラウザは遮断し悪用は確認されていないが、失効検証機能が標準で働かない非ブラウザ環境向けにGo開発チームなどが緊急修正を配布した。
10月20日(火)
NECの委託先にサイバー攻撃 正規アカウント悪用し顧客のサーバ暗号化、個人情報の漏えいも
NECは10月20日、システム開発・保守業務の委託先が9月下旬にサイバー攻撃を受け、その影響でNECの顧客に不正アクセスや情報漏えいの被害が出たと発表した。漏えいした情報には個人情報も含まれるという。
10月15日(木)
相次ぐサイバー攻撃に「AI悪用の可能性」……初来日のAnthropic共同創業者が言及 悪用どう抑止
「おそらく、AIツールが使われている可能性はあるだろうと推測している」──米Anthropicの共同創業者のジャック・クラーク氏が初来日し、同社の日本法人が10月14日に開いたメディア説明会に登壇した。講演では、報道陣の質問に答える形でサイバー攻撃とAIの関係性についても言及する一幕も。悪用の抑止に向けて同社がどう取り組むか、現在の方針も説明した。
10月9日(金)
Anthropic、サイバー防御の新たな取り組み「Cyber Mission」 OSS向け無料脆弱性スキャンや重要インフラ防御プログラムも
Anthropicは、社会インフラ保護を支援する「Anthropic Cyber Mission」を発表した。電力や交通などの制御機器防御を担う事業者を支援する「CIDP」と、最上位モデルでOSSの脆弱性を無償スキャンする「OSS Scanner」の2施策を開始し、防御側にAIや研究成果、技術者を提供する。