ITmedia NEWS セキュリティの情報
10月22日(木)今日
PHP脆弱性、海外では“政府サイトごと停止”も オランダの電子認証やWikipedia関連サービスなどにも影響
プログラミング言語「PHP」の「緊急」レベルの脆弱性2件を巡り、海外では政府サイトを予防的に停止する動きが相次いだ。オランダは行政ポータルや認証基盤「DigiD」まで止め、フィンランドは政府の公開向けネットサービスを全て停止した。
コミックシーモア、流出は最大約420万件に メールアドレスや生年月日など 不正アクセスの経路特定・遮断は完了
電子書籍ストア「コミックシーモア」を運営するNTTソルマーレは10月21日、不正アクセスによる情報流出の影響範囲について発表した。最大約420万件の会員情報の流出を確認したとしている。
Anthropic、Claudeでソフトウェアのアタックサーフェスを洗い出し・縮小する研究を公開 OpenSSHの修正にも貢献
Anthropicは、AIモデル「Claude」でソフトウェアの攻撃対象領域を分析・縮小する研究結果を公開した。オープンソース25件を分析し、設定矛盾など493件の問題を特定。「OpenSSH」では、認証前に到達可能なコードを約5分の1削減し、最新版に対策が反映された。手法は脆弱性検出サービス「OSS Scanner」に組み込まれる。
旅行ゲーム「ワールドクエスト」、PHP脆弱性で即日サービス終了 「古い仕組みのため対策とれず」
旅行ゲーム「ワールドクエスト」の運営は10月21日、同日をもってサービスを終了すると発表した。PHPの深刻な脆弱性に対し「古い仕組みのため十分な対策がとれない」とし、利用者の情報を守ることを理由に挙げた。
「スーパーの冷蔵設備が50度に」フランスの店舗襲ったサイバー攻撃の正体 弱点だらけだったセキュリティ対策
フランスのスーパーマーケットで大量の食品が廃棄される事態を招いた大規模なサイバー攻撃。狙われたのは、冷蔵・冷凍設備の遠隔管理システムだった。今回の事件は、同様のシステムのセキュリティ対策がほとんど置き去りにされてきた実態を見せつけている。
10月21日(水)昨日
著名ITサービス相次いで緊急メンテへ コドモン、シャドバ、BASE、さくらのレンタルサーバなど 「PHP」脆弱性に起因か
保育園向けSaaS「コドモン」、ゲーム「Shadowverse: Worlds Beyond」「さくらのレンタルサーバ」といった著名サービスが相次いで緊急メンテナンスに入ったり、同日午後11時ごろからのメンテナンスを予告したりしている。Web開発で広く使われるプログラミング言語「PHP」で緊急性の高い脆弱性が見つかった影響とみられる。
不正アクセス急増は“SaaS離れ”を招くか? 露呈したもう1つの「SaaS is Dead」リスク
不正アクセス急増に伴い再燃する「SaaS is Dead」を巡る議論。ただ、これまでとは少々事情が違うようだ。
「カーセンサー」などに不正アクセス、最大371万件の個人情報漏えいか 問い合わせ客の氏名・住所など
リクルートは10月21日、中古車情報サイト「カーセンサーnet」などへの不正アクセスにより、最大約371万件の個人情報が漏えいした可能性があると発表した。中古車販売店に問い合わせた利用者の氏名や住所などが対象で、販売店側の情報も含まれる。
フジテレビに不正アクセス、メディア関係者の個人情報最大730件漏えいか 番組宣伝システムが被害
フジテレビは10月20日、番組宣伝システムが第三者による不正アクセスを受け、メディア関係者の個人情報が最大730件漏えいした可能性があると発表した。
PHPに「緊急」レベルの脆弱性2件 修正版を日本時間21日深夜に公開へ、事前準備を呼び掛け
PHPの開発プロジェクトは最大深刻度「Critical」の2件の重大な脆弱性を修正するアップデートの公開を予告した。リモートコード実行の恐れがあり、旧バージョンを含む広範な環境が影響を受ける可能性がある。専門組織は事前準備や、即時適用が困難な場合は外部からの切り離しを推奨している。
認証局eMudhraの中間証明書、秘密鍵が「数ミリ秒」で復元可能な脆弱性 大手各社が緊急遮断
インドの認証局eMudhraの中間証明書8件で、秘密鍵が第三者でも瞬時に復元可能な状態だったと判明した。悪用されればWebサイトのなりすましが可能になる。主要Webブラウザは遮断し悪用は確認されていないが、失効検証機能が標準で働かない非ブラウザ環境向けにGo開発チームなどが緊急修正を配布した。
10月20日(火)
栃木県警、全職員の情報流出か アルカディア不正アクセス、他県警でも被害判明相次ぐ 報道
防災情報配信サービスのアルカディアが不正アクセスを受けた問題を巡り、栃木県警の全職員約3900人分の個人情報が流出した可能性があると複数のメディアが報じた。神奈川や埼玉、福岡など他の県警でも同様の被害が相次ぎ判明している。
NECの委託先にサイバー攻撃 正規アカウント悪用し顧客のサーバ暗号化、個人情報の漏えいも
NECは10月20日、システム開発・保守業務の委託先が9月下旬にサイバー攻撃を受け、その影響でNECの顧客に不正アクセスや情報漏えいの被害が出たと発表した。漏えいした情報には個人情報も含まれるという。
メドレー、不正アクセスで停止中のサービスを作り直して再開へ 従来システムは再稼働させず
メドレーは10月19日、不正アクセスを受けて停止している医療機関向け業務支援システム「@link(アットリンク)」について、22日から一部機能の提供を再開すると発表した。従来のシステムは再稼働させず、別の環境に新たに構築したサービスにデータを移行して提供する。
10月19日(月)
ニフティ、54万件超漏えいの可能性 光回線の申し込みシステムに不正アクセス
ニフティが、同社の回線申し込みや受付管理に関するシステムが不正アクセスを受け、最大54万2513件の情報が漏えいした可能性があると発表した。
阪急阪神百貨店などの共通ID、ほぼ全会員分漏えい 約126万件 予約サイトに不正アクセス
エイチ・ツー・オー リテイリングは10月19日、子会社の阪急阪神百貨店が運営する予約サイトなどが不正アクセスを受け、グループ企業の共通会員ID「H2O ID」に関する個人情報約126万件の一部が漏えいしたと発表した。
止まらない不正アクセス、背景にAIの“超高速攻撃”か 識者「使われていない方が不自然」
相次ぐ不正アクセスに、専門家は「個々のインシデントについて、攻撃にAIが使われているかどうかを外部から断定はできない」としつつ、攻撃の特徴から「使われていないと考える方が不自然」との見方を示す。
情報漏えい「経験あり」は企業の16.2%、「発生したか分からない」の声も──帝国データバンク調査
帝国データバンクは10月19日、情報漏えいの発生状況に関する企業アンケートの結果を発表した。漏えいやその可能性のある事案を経験した企業は16.2%で、大企業に限ると3割に上った。
ソースネクスト、パスワードなぜ平文で流出 「暗号化していたが、鍵にアクセスできるシステムに侵入された」
「暗号化されたパスワードを復号するための鍵にアクセス可能なシステム(API)に対して、不正アクセスが行われた」「復号鍵そのものは流出していないが、パスワードが復号された状態で外部に流出したことを確認している」とソースネクスト。
家電量販のJoshin、不正アクセスで一部サービス停止 個人情報漏えい「可能性否定できず」
家電量販店「ジョーシン」を運営するJoshinは10月17日、第三者による不正アクセスを受け、一部のサービスを提供できない状態になっていると発表した。個人情報漏えいの可能性は否定できないとして、個人情報保護委員会に報告している。
10月14日(水)
デンマークの880万人分流出、原因はパスワード「123456」 ハッカー「侵入は難しくなかった」 現地報道
デンマークの中央個人登録簿「CPR」から約880万人分の個人情報が流出した問題で、攻撃者を名乗る人物が同国紙Politikenに手口を明かした。侵入には、照会権限を持つ民間企業のパスワード「123456」を使ったという。
10月13日(火)
キャッシュレスサービス「IDARE」、約13万人の個人情報漏えい 残高や取引履歴なども
プリペイド式のキャッシュレスサービス「IDARE」を運営するFivotは10月13日、不正アクセスにより約13万人分の個人情報が漏えいしたと発表した。
10月9日(金)
ヤマハ・スズキも漏えいか 交流サイト基盤「コミューン」不正アクセス、計30万会員に影響の恐れ
オンラインコミュニティー作成サービスを手掛けるコミューン(東京都品川区)は10月9日、「Commune」「Commune for Work」といったサービスが不正アクセスを受け、約30万7000会員分の情報が漏えいした可能性があると発表した。同社のサービスを使って交流サイトを運営していたスズキやヤマハもそれぞれ影響を公表している。
NewsPicks、メアド32.3万件やクレカ情報の一部36.2万件漏えいか【訂正あり】
ユーザベースは10月9日、「NewsPicks」の管理ツールへの不正アクセスについて、漏えいした可能性のある情報の最大件数を公表した。クレジットカード情報の一部が約36万2000件、メールアドレスが約32万3000件に上り、氏名や住所、勤務先も含まれる。
韓国の銀行狙ったサイバー攻撃、犯人は「中国在住の26歳」か Claudeで作られた“履歴書”から浮上
米CrowdStrikeは10月7日(現地時間)、韓国の金融機関を狙ったサイバー攻撃の攻撃者が、中国在住の26歳の人物である可能性を示す分析結果を公表した。攻撃者が使ったAIツールの履歴に、本人のものとみられる個人情報が残っていたという。
米国防総省にも不正アクセス 個人情報300万人分が平文で漏えいか……発覚までに9カ月
米国防総省の国防人事データセンター(DMDC)のサーバが不正アクセスされ、軍人や元軍人など300万人余りの個人情報が何者かに閲覧されていたことが分かった。米国では連邦捜査局(FBI)もサイバー攻撃を受け、捜査官らの個人情報が流出したと伝えられたばかりだった。
Anthropic、サイバー防御の新たな取り組み「Cyber Mission」 OSS向け無料脆弱性スキャンや重要インフラ防御プログラムも
Anthropicは、社会インフラ保護を支援する「Anthropic Cyber Mission」を発表した。電力や交通などの制御機器防御を担う事業者を支援する「CIDP」と、最上位モデルでOSSの脆弱性を無償スキャンする「OSS Scanner」の2施策を開始し、防御側にAIや研究成果、技術者を提供する。
国家サイバー統括室、不正アクセスによる漏えい事案受け注意喚起 「いつ攻撃受けてもおかしくない」
内閣官房国家サイバー統括室は10月9日、不正アクセスで個人情報を含むデータを窃取する事案を複数確認しているとして、事業者に対策の徹底を求める文書を公開した。具体策として、委託先の管理やアクセスログの点検などを挙げている。
10月7日(水)
損保ジャパン、約6万件漏えいか 大和証券・シチズンと同じ委託先への不正アクセスで
損害保険ジャパンは10月7日、事業者向けドライブレコーダー「SMILING ROAD」の問い合わせ対応に使う外部委託先のシステムが不正アクセスを受け、顧客情報が漏えいした可能性があると発表した。氏名や住所のほか、運転アラートの種別や発生日時も含むという。
関西国際大に不正アクセス、学生の記録などが外部流出か 授業や手続きにも支障
関西国際大学は10月6日、eポートフォリオシステムへの不正アクセスで、過去に在籍した学生の在学中の振り返りなどの文字情報が外部に流出したと発表した。学内Wi-Fiを含むネットワークを止めており、授業や学生生活にも支障が出ている。
1億件超えの「楽天会員」情報が闇フォーラムで販売? 楽天「漏えいは確認されていない」
楽天の会員情報約1億100万件をうたうデータがサイバー犯罪フォーラム上で売りに出されたとの報道があった。楽天グループはITmedia NEWSの取材に漏えいの事実を否定し、投稿に掲載されたサンプルデータも「該当するアカウント等は確認されていない」と回答した。
バイブコーディングで作った公開中のWebアプリ、9割に脆弱性 MSの研究者など調査
米Microsoftやシンガポール国立大学などに所属する研究者らが発表した論文「Understanding the (In)Security of Vibe-Coded Applications」は、AIに自動生成させたアプリケーションに潜む脆弱性の実態と、その原因を調査した研究報告だ。